中国ロボットメーカーのPudu Robotics(プードゥーロボティクス)の日本法人、Pudu Robotics Japan(プードゥーロボティクス・ジャパン)は11月10日、で開催するビルメンテナンス専門展示会「ビルメンヒューマンフェア&クリーンEXPO 2023」(東京ビッグサイト、11月15日~17日)に初出展すると発表した。
ブースでは、業務用清掃ロボット「CC1」と、商用床洗浄機「SH1」を展示する。「CC1」は1台に4機能を搭載した清掃ロボット。スイープ、床洗浄、吸引、乾拭きを行うことができる。
「CC1」を導入した龍宮城スパホテル三日月(千葉・木更津)では、5人がかりで2時間をかけて行っていた床清掃が、無人で20分で終了するようなったという。
「SH1は、油汚れや滑りやすい環境向けに開発された床洗浄機。22kgの地面への圧力と毎分350の高速ダブルディスクブラシを組み合わせた、高圧で高頻度の清掃で、頑固な汚れを迅速に分解する。
プードゥーは、今回の出展で、社会問題の解決策として、ロボットを使って清掃業務を効率化する「スマートクリーニングソリューション」を提案し、「CC1」「SH1」のさらなる導入拡大を目指すとしている。