アルファクス・フード、オリオンスターロボの配膳ロボット「α-10」販売開始

配膳・配送AIロボット「サービスショットα-10(アルファテン)」と、ロボットの到着通知システム「CALLショット」(写真中央)

アルファクス・フード・システムは11月16日、中国のAI(人工知能)ロボットメーカーのOrionStar Robotics(オリオンスターロボティックス)のパスワード式自動開閉扉を搭載した配膳・配送AIロボット「サービスショットα-10(アルファテン)」と、ロボットの到着通知システム「CALLショット」を販売を開始すると発表した。

「α-10」は、二段の自動扉を備えており、扉はパスワードを入力して扉を開くことができる。飲食店に加え、企業、工場、病院など、パスワード付きでの荷物の受け渡しが必要となる施設でのニーズも見込む。

「CALLショット」は、ホテルのルームサービスやカラオケボックス、会議室・飲食店の個室の顧客に、商品を運ぶロボットの到着を室内のタッチパネルなどに、画像や音声で通知するシステム。「α-10」や、すでに販売する配膳・配送AIロボット「α-8(アルファエイト)」連携しての販売する。

アルファクス・フードでは、日本販売総代理店の双日と、オリオンスターロボティックスのロボットを外食・飲食業に独占販売する契約を結んでいる。