ソフトバンクロボ、ペッパーに大阪府監修の幼児向け防災学習プログラム追加

「地震の時、みんなはどうする?」を使った出前授業の様子

ソフトバンクロボティクスは1月19日、人型ロボット「ペッパー」を活用した授業プログラムのテンプレート集「Robo Blocks(ロボブロックス)スクールテンプレート」に、大阪府が監修の幼児向け防災・減災学習プログラムを追加したと発表した。

授業プログラム名は「地震の時、みんなはどうする?」。南海トラフ地震の発生確率が今後の40年以内に90%程度と予測される中、その際にどう身を守るかなどを学ぶための内容をまとめた。

ソフトバンクロボでは、ペッパーとプログラムを使った出前授業を大阪府内の保育園や幼稚園で実施。これまでの授業では、園児たちが進行役のペッパーを交えての意見交換や、簡単なゲームなどをしながら楽しく防災・減災について学んだという。

プログラムは教育機関向け学習サービス「Pepper for Education」を契約する新規・既存の学校などに無料で提供する。