MMI、中国BIBロボティクスと清掃ロボットの日本市場開拓でパートナーシップ

MMIはBIBロボティクスと戦略的パートナーシップを3月25日に締結
MMIはBIBロボティクスと戦略的パートナーシップを3月25日に締結

マルハン子会社で建物や施設の清掃管理などを手掛けるエムエムインターナショナル(MMI、東京・千代田区)は4月24日、中国ロボットメーカーのYijiahe TechnologyのAIロボットの海外総代理店の中国BIBロボティクスと日本での清掃ロボット販売で戦略的パートナーシップを締結したと発表した。

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AI清掃ロボット「J40」

今回のパートナーシップで、2社は、Yijiaheの「J40」を始めとするAI清掃ロボット製品の展開を積極的に推進し、日本市場で普及を促進する。また、ロボット開発で戦略的な提携を強化する。

MMIは2023年度に50台の清掃ロボットを導入し、パチンコ最大手のマルハンを始め、総合スーパーなどの自社清掃現場に投入。清掃ロボットの最大の課題とする安定的な稼働と高い稼働率を実現したという。2024年度には1000台の清掃ロボットの導入を計画する。

一方、BIBロボティクスは、2020年の設立以来、Yijiaheの海外総代理店として、積極的に海外市場を開拓。韓国、日本、シンガポール、欧米諸国の主要市場とする、フランスや米国などに注力している。MMIでは、今回のBIBロボティクスとのパートナーシップは、清掃ビジネスでロボット活用の重要な節目になるとしている。