ユーゴー、オクタロボティクスのロボットと設備連携サービスに対応

ユーゴーとオクタロボティクス

ugo(ユーゴー)は5月8日、業務用ロボット「ugo(ユーゴー)」が、オクタロボティクスのロボットと設備を連携するインターフェースサービス「LCI」に対応したと発表した。今回の対応でロボットが自動連携できるエレベーターを拡大する。

「LCI」は、オクタロボティクスが提供するロボットと設備間の連携に特化したマルチベンダー型のインターフェースサービス。サービスを利用することで、ロボットと、エレベーターや自動ドア、セキュリティ設備との連携が可能になり、ロボットが建物内を自由に移動できる。

「エレベーター連携機能」「自動ドア連携機能」を主に提供。「エレベーター連携機能」は、ロボットからのリクエストに応じてエレベーターの呼び出しや行き先階登録を行う機能。ロボットが、地震時の管制運転中や、現在の階、戸の開閉情報を知ることができるようになるため、エレベーターを安全に利用することができる。

「自動ドア連携機能」は、ロボットがセキュリティーゲートや自動ドアの通過時に、ロボット用の入退室管理システムとして作動し、許可されたロボットからの要求に従って、ゲートの開放や扉の解錠を行う機能。ロボットは、現在のドアの開閉情報を確認できるため、ドアの安全な通過が可能になる。