DFAロボティクス（東京・渋谷区）は8月7日、国内で普及するサービスロボット65種類をまとめた「2024年版サービスロボットカオスマップ」を公開したと発表した。
カオスマップは「配膳ロボット」「清掃ロボット」「案内ロボット」「警備ロボット」「屋内搬送ロボット」「工場領域ロボット」「物流領域ロボット」「宅配ロボット」の8カテゴリに分類し、掲載した。
同社では、サービスロボットの活用シーンが、飲食店での料理の運搬や下げ膳だけではなく、ホテルのアメニティーや荷物の運搬、病院での検体運搬、工場での部材や書類の運搬、大浴場・介護施設・スーパー・オフィスなどでの清掃、自治体での窓口案内といった、さまざまな業界に広がり、種類も多種多様に展開されているため、自社の課題に適したロボットを選ぶことが難しい状況にあるとみて、ロボット導入を検討する店舗や企業の一助になればと考え作成したとしている。
