USEN-ALMEX、米ベアロボティクスとゴルフ場への配膳ロボット販売で連携

(左から)坪井将之・USEN-ALMEX社長、ジョン・ハ・ベアロボティクスCEO
(左から)坪井将之・USEN-ALMEX社長、ジョン・ハ・ベアロボティクスCEO

U-NEXT HOLDINGS傘下のUSEN-ALMEX(東京・品川区)は10月4日、米ロボットメーカーのベアロボティクスと、ベアロボティクスの配膳ロボット「Servi Plus(サービィプラス)」の日本のゴルフ場への導入で戦略的パートナーシップと独占販売契約を締結したと発表した。

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配膳ロボット「Servi Plus(サービィプラス)」

「ServiPlus」はAI(人工知能)を搭載した配膳ロボット。最大積載量は40kgで、16皿以上の料理を一度に配膳できるほか、食器類の下膳にも対応する。USEN-ALMEXは、契約締結を受け国内のゴルフ場向けに「Servi Plus」を販売を開始する。

並行して、USENが持つロボット販売のノウハウやベアロボティクスの開発の専門性を生かし、国内ゴルフ場で「Servi Plus」のシェア拡大を目指す。ベアロボティクスは、すでに「Servi Plus」を、日本各地の有名ゴルフ場に約200台導入した実績を持つ。USENの販売力を通じて、導入数の増加につなげる。