キュービットロボ、フードトラック搭載型ロボットカフェを東京タワーに期間限定オープン

フードトラック搭載型ロボットカフェ
フードトラック搭載型ロボットカフェ

館内配送や飲食業向けロボット開発のQBIT Robotics(キュービットロボティクス、東京・千代田区)は11月5日、AI(人工知能)とロボットの活用サービスを手掛けるAZ日本AIロボット(神戸市)と、フードトラック搭載型のロボットカフェを、東京タワーのイベントスペースで11月9~10日にオープンすると発表した。

ロボットカフェは、ロボットが左右の腕を駆使してドリンクを同時に作成し、短時間で提供する。顧客の注文から提供までを完全自動化しており、QRコード決済システムと連動して、決済の完了時にロボットがドリンクの準備を開始する。

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川崎重工の双腕型ロボット「Duaro(デュアロ)2」

フードトラックには半分にロボットカフェシステムを搭載し、残り半分にはフードを提供するスペースを設けた。ロボットカフェシステムは、川崎重工の双腕型ロボット「Duaro(デュアロ)2」、制御システムは、キュービットロボティクスのラットフォームを採用した。

キュービットロボティクスでは、フードトラック搭載のロボットカフェは、イベント会場や観光地など、さまざまな場所でドリンクの販売が可能となり、サービス提供の自由度を大きく向上させるとしている。