ユーゴー、大阪メトロ夢洲駅で生成AIを活用した対話・案内ロボットの社会実験

ユーゴーは4月3日、大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)、NTT西日本グループ、NTTコミュニケーションズ(NTTコム)と、対話・案内ロボット「ugo(ユーゴー)」を、大阪メトロ中央線の夢洲駅に設置する社会実験を4月4日から実施すると発表した。

社会実験では、大阪メトロ中央線の夢洲駅に対話・案内ロボット「ugo」を設置。「ugo」でNTT西日本グループとNTTコムが連携して提供する生成AI(人工知能)のLLM(大規模言語モデル)「tsuzumi(ツヅミ)」を始めとした複数の生成AIを活用し、「ugo」が日本語、英語、中国語、韓国語で利用者と対話できるかを検証する。

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「ugo」の夢洲駅での設置場所

「ugo」は定期的に発話し、立ち止まった利用者に対し、あいさつや声かけを行う。利用者からの問いかけに対応する「対話」では、利用者の使用する言語に合わせて案内や回答する。

ユーゴー、NTT西日本グループ、NTTコムはは、実験を通じて、ロボットと、NTTの生成AI(人工知能)のLLM(大規模言語モデル)「tsuzumi」を組み合わせた人手不足解決ソリューション開発につなげる。一方、大阪メトロでは、「ugo」を設置することで、利用者の反応や行動変容を調査し、将来の人手不足の解消と、質の高いサービス提供の両立を目指す。

4社では、「tsuzumi」など複数の生成AIを活用した社会実験で、大阪メトロ御堂筋線の梅田駅構内のポップアップ型販売店舗「Metro Opus梅田店」前に、「ugo」を1月から3月まで設置。この間に6000件を超える応対があり、一定の利用が確認できたことや、「駅構内放送に反応してしまう」「利用者のリクエストへの対応品質向上」などの課題も把握できたことから、課題を解決するバージョンアップを行い、2025年大阪・関西万博で多くの人が利用する夢洲駅で引き続き社会実験を行うことにした。