ユーゴー、乾汽船が賃貸マンション「プラザタワー勝どき」に警備ロボット「ugo Pro」導入

プラザタワー勝どきに導入された警備ロボット「ugo Pro(ユーゴープロ)」
プラザタワー勝どきに導入された警備ロボット「ugo Pro(ユーゴープロ)」

ユーゴーは8月28日、乾汽船(東京・中央区)が所有する大規模賃貸マンション「プラザタワー勝どき」(同)に、警備ロボット「ugo Pro(ユーゴープロ)」を導入したと発表した。

今回の導入は、「プラザタワー勝どき」の1階エントランスに配置されていたコンシェルジュを2025年3月末で終了したことを受け、防犯カメラの監視体制を維持しつつ、視認性の高い防犯対策の強化がセキュリティーの向上につながる施策で実施した。

導入した「ugo Pro」は、人物検知の自動あいさつ機能が搭載されており、見守りの視認性向上と防犯対策の強化につなげる。ロボットは住民や来訪者との自然なやりとりをすることで、共用部で柔らかい雰囲気を演出する。ロボット搭載カメラのリアルタイム映像確認による即時性の向上や長時間録画機能を生かした、既存防犯カメラの補完としての活用も見込む。

ugoでは「ugo Pro」で「防犯対策強化」と「住民対応力向上」という相反する課題を同時にクリアできたとしており、今後もロボットが防犯と接遇の両立を担うことで、安心で快適な住環境の実現に役立てる。