JR東日本スタートアップ、ユーゴーと資本業務提携 駅や商業施設のロボット活用を促進

JR東日本スタートアップ、ユーゴーと資本業務提携 駅や商業施設のロボット活用を促進

JR東日本スタートアップ(東京・港区)は3月19日、ユーゴー(東京・千代田区)と資本業務提携すると発表した。両社はJR東日本グループが持つ鉄道や商業施設などの現場でロボットを実証を行うとともに、データを活用した次世代自律ロボットの社会実装に取り組む。

JR東日本グループとユーゴーは、鉄道関連施設や商業施設で、客の案内や接客、設備点検などの用途で、これまでも協業する。JR東日本スタートアップが2024年秋に実施したプログラムでは、エキュート秋葉原でロボットキャストによる店舗案内や商品提案の実証実験を実施。ロボットソリューションが人手不足対応やサービス高度化・個別化の有効性を確認してきた。

JR東日本グループは、グループ経営ビジョン「勇翔2034」でAI(人工知能)やロボットを活用した働き方改革を掲げる。今回の提携を通じて、駅や商業施設での客案内や接客、鉄道関連施設の設備点検、防犯警備など幅広い領域で、ユーゴーのロボットを導入活用することで、業務高度化と生産性向上につなげる。

ユーゴーは警備やインフラ点検など労働力不足が深刻な現場向けに、ロボット、クラウド、AIを統合したプラットホームを展開する。主力のロボットソリューション「ugo(ユーゴー)」は、遠隔操作とAIの自動制御を組み合わせたハイブリッド型サービスで、警備、点検、案内など多様な業務に対応が可能。

両社は今後、JR東日本グループの現場と運用データを活用しながら、実用性が高い次世代の自律ロボットの開発に取り組む。