SERT、業務用清掃ロボット「Sveabot S100 Pro M」全国展開 清掃現場の省人化を支援

業務用清掃ロボット「Sveabot S100 Pro M」
業務用清掃ロボット「Sveabot S100 Pro M」

産業機械などを手掛けるSERT(セルト、京都市)は8月7日、スウェーデンのSveabotの業務用清掃ロボット「Sveabot S100 Pro M(スベアボット・エスヒャク・プロエム)」の販売・導入支援を全国で本格展開すると発表した。清掃現場の人手不足や業務効率化、清掃品質の安定化を支援する。

「Sveabot S100 Pro M」は、施設内を自律走行しながら床清掃を行う業務用清掃ロボット。掃き掃除、ゴミやほこりの吸引、モップ清掃、UV-C除菌に対応する。日常的に繰り返される床清掃業務の一部を自動化し、清掃スタッフの作業負担を軽減し業務を効率化する。

清掃ロボットは、導入する施設の床材、レイアウト、通路幅、人の往来、清掃時間帯などによって適切な運用方法が異なる。セルトは、産業機械・設備分野で培った現場対応の経験を生かし、製品販売だけでなく、導入前から実際の運用までを支援する。

導入支援では、導入前のヒアリング、施設・現場環境の確認、実機デモンストレーション、清掃ルートや運用方法の検討、導入支援、導入後の運用サポートなどを行う。施設環境や現在の清掃体制を確認し、どの作業をロボットに任せると効果的かを検討し提案する。

同社は、すべての清掃作業をロボットに置き換えるのではなく、ロボットが得意な作業はロボットに、人にしかできない作業は人に任せる清掃オペレーションを提案する。

毎日繰り返される広い床面清掃などをロボットが担うことで、清掃スタッフは細部の清掃や確認作業、利用者への対応などに時間を使いやすくなる。人とロボットが役割分担することで、清掃業務の省人化と品質維持の両立につなげる。

介護施設や高齢者住宅、病院、医療施設、オフィスビル、商業施設、ホテル、工場、物流施設、倉庫などをターゲットにする。また、介護施設・高齢者住宅分野での清掃業務の省人化や衛生管理に加え、ビルメンテナンス・建物管理分野でも導入提案を進める。