ラピュタロボティクス(東京・江東区)は8月27日、オリオン機械(長野・須坂市)が須坂インター工場(同)でピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を導入し、出庫業務の標準化と効率化を進めていると発表した。
オリオン機械は、スマート工場化の一環として、製造工程に加えて物流工程の自動化・最適化を進めている。須坂インター工場では、自動搬送設備と連携して「ラピュタPA-AMR」を運用。既存の作業手順を大きく変更することなく導入し、日常業務の一部として活用している。
導入後は、ロボットの活用で、作業者の移動距離を削減し、同じ場所で連続して作業する機会が増えた。従来は台車を使っていた搬送工程もロボットに置き換え、作業者の身体的負担を軽減した。
また、作業手順の整理と標準化が進み、出庫業務全体の安定化や作業の簡略化にもつながった。ラピュタロボティクスによると、人手中心で運用した場合の想定作業と比べ、特定条件下で最大約3倍の処理能力を確認したという。
オリオン機械では、一部の工程でロボットの操作方法を工夫して入力作業を簡略化するなど、現場主導の効率改善も進めている。今後も、現場に即した形で物流工程の最適化に取り組む。








