自律搬送ロボット開発のインダストリーアルファ(東京・板橋区)は9月15日、フィジカルAIの現場導入・実装を専門に担う「フィールドエンジニアリング部」を新設したと発表した。新部署は、ロボットやシステムの設置、調整、試運転から、量産に対応するシステム開発までを手掛ける。
フィールドエンジニアリング部は、現地でロボットやシステムの設置、実装、動作確認、調整、試運転を担う。案件に応じて設計段階から関わり、量産用システムの開発や導入システムの構築にも対応する。
現場で得た知見を事業開発チームにフィードバックし、関連技術の研究開発や製品開発に活用する。ロボットの導入現場と開発、事業部門をつなぎ、現場ごとに異なる稼働条件に合わせてシステムを構築する。
インダストリーアルファは、自社開発のAGV(無人搬送車)やAMR(自律移動ロボット)と、ロボットを制御するシステムをハードウエア、ソフトウエアの両面で開発する。これまで現地での導入業務は事業開発部内の一機能として運用していたが、需要拡大を見込み、独立した部署として新設し、体制を強化した。
同社は新部署の設置に合わせ、案件の技術的な意思決定を担う「シニアフィールドエンジニア」の採用を強化する。フィジカルAIの社会実装が進む中、ハードウエアとソフトウエアの双方に対応できる現場実装人材の確保を進める。








