三菱電機ビルソリューションズ、エレベーター・ロボ連携の低価格プラン 月額費用約3分の1に

「ロボット移動支援サービスLite」の運用イメージ
「ロボット移動支援サービスLite」の運用イメージ

三菱電機ビルソリューションズ(東京・千代田区)は10月22日、エレベーターとサービスロボットの連携サービス「ロボット移動支援サービス」で、新プラン「ロボット移動支援サービスLite(ライト)」を10月28日から提供すると発表した。月額費用は1バンク当たり2万5000円(見積価格)から。ロボットのフロア間移動に機能を絞り、月々の運用費用を従来プランの約3分の1に抑えた。

「ロボット移動支援サービスLite」は、同社とエレベーターの保守契約を締結している建物を対象に、スマートシティ・ビルIoTプラットホーム「Ville-feuille(ヴィルフィーユ)」を使ってロボットのエレベーターによるフロア間移動を可能にするサービス。三菱のエレベーターのみに対応する。

保守契約中のエレベーターの遠隔監視回線を利用するため、新たな専用機器の設置は原則不要で、エレベーター工事に伴う導入費用もかからない。現地での作業も最小限の設定に抑えることで、エレベーターの停止期間を最短1時間にした。

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「ロボット移動支援サービスLite」のシステム構成

サービスは、ロボット1台のフロア間移動から導入でき、施設の規模や運用状況に合わせて段階的に拡張ができる。導入後のエレベーターやロボットの連携台数の増加や、複数種類・複数台のロボットを一元監視する機能などを備えた従来サービス「ロボット移動支援サービス」への移行にも対応する。

三菱電機ビルソリューションズは2020年10月から「ロボット移動支援サービス」を提供。大規模ビルを中心にロボットのフロア間移動や運営管理を支援してきた。新プランでは小・中規模の建物にも導入対象を広げ、集合住宅や宿泊施設、医療・介護施設などでのロボット活用を促進する。