おおいたドローンコンソーシアムを運営するネオマルス(大分・大分市)は9月14日、ドローンサービス分類の標準化に向けたサービス分類を発表した。
ネオマルスでは、業者と利用者を効果的に結び付けるドローンプラットフォーム「XROSS 」の運営で蓄積したノウハウを活用。「XROSSモデル」と命名し、ドローンサービスを標準化するための12カテゴリー、52サービスを設定した。活用することで、利用者が簡単に必要な情報を検索し、選択することが可能になるという。
同社によると、現在、ドローンを活用したサービスは明確にカテゴライズされておらず、事業者が独自に設定・提供し、標準化がされていないとしている。そのため、利用者が「どの事業者に依頼すればよいかわからないなどの課題に直面し、利用のハードルが高まっている一方、事業者も顧客ニーズに適切なマッチングの課題をあるという。その課題解決のため、今回、分類を行うことにした。
今後はサービス分類の標準化を目指すとともに、ドローンビジネスの社会実装の加速に取り組む。