双日は5日、中国のAI(人工知能)ロボットメーカーのOrionStar Robotics(オリオンスターロボティックス)と、同社の手がける自動配膳ロボットや案内ロボットの日本販売総代理店契約を締結したと発表した。
オリオンスターは2016年に中国で設立されたAIロボットメーカー。近年社会課題となっている労働力不足や人件費削減ソリューションとして、AIロボットの開発を行う。ソフトからハードまで全て自主開発で、音声認識や画像識別、ナビゲーションなどのAI機能を搭載した、様々な環境やシーンに対応するロボットを扱っている。
双日では、今後、オリオンスターのロボットを日本国内のレストランやホテル、スーパー、ホームセンター、工場、倉庫、病院老人ホームなど、商業から介護までの幅広い分野で人手不足や非接触対応など社会課題解決に向け、市場を開拓し販売を進めるとしている。