リベラウェア、能登半島地震の被災地支援でドローン活用した調査を輪島市で実施

小型ドローン「IBIS」を使って家屋内部の調査などを実施

リベラウェアは1月11日、石川県輪島市の要請で、小型ドローン「IBIS(アイビス)」を活用した能登半島地震の被災地支援を、日本UAS産業振興協議会(JUIDA)と共同で行ったと発表した。

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「IBIS」で記録した調査の映像

支援では、輪島市内で、倒壊した家屋内部の現状調査、家屋床下の現状調査、倒壊リスクのある大型商業施設内部の現状調査を、1月6日~7日に実施。倒壊した家屋の中や、倒壊リスクがあり人が中に入ることが危険な設備の内部へIBISを飛ばし、現地の状況を確認した。

同社では今後も、2次災害抑止に向けた被災地域の建造物内部調査など、必要なタイミングでの支援を継続していくとしている。