テムザック、耕起アタッチメント搭載の多機能型の農業ロボット「雷鳥2号」開発

多機能型農業ロボット「雷鳥2号」

テムザック(京都市)は4月4日、耕起アタッチメントを搭載した多機能型の農業ロボット「雷鳥2号」を開発したと発表した。

アタッチメントを付け替えることで、耕起や収穫などを完全電動で行うことができる多機能型の農業ロボット。

小型のため、前後のみならず横移動や、その場での旋廻などの小回りが可能。搭載するバッテリーを使ったモーター駆動で走行し、4輪をそれぞれ動作させることで、前後だけではなく、横移動や、その場での旋廻などの小回りが利く動きを可能にした。

また、ロボットに耕起アタッチメントを搭載することで、耕起作業のロボット化を実現した。不整形地や小規模圃場など耕作放棄されてしまいがちな条件不利の農地でも活用できるという。今後は、完全自律走行モデルの開発も予定する。

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