テラドローン、国交省ら運営の空の移動革命に向けた官民協議会に参画

官民協議会に参画で「空飛ぶクルマ」の普及を加速

テラドローン(東京都渋谷区)は6月29日、国土交通省、経済産業省が共同事務局で運営する「空の移動革命に向けた官民協議会」に構成員で参画したと発表した。

「空の移動革命に向けた官民協議会」は、人やモノの移動の迅速性と利便性向上と、新たな産業を育成し、世界市場で稼げるようにするため、官民が一堂に会し、今後、日本が取り組むべき技術開発や制度整備などを話し合う協議会。

テラドローンは、2016年からドローンのハード、ソフト、サービスを活用した顧客の課題解決に取り組み、「空飛ぶクルマ」の運航管理での利用が想定されている無人機の運航管理システム「Terra UTM」の研究開発と実証実験を進めている。今後は協議会の構成員として運航事業者や離着陸場の事業者を始め、多くの事業者と協力し、「空飛ぶクルマ」の市場拡大に貢献するとしている。