グリットアーツ、BIBロボティクスと清掃ロボットの保守サービスでパートナー契約

「J40」の作業イメージ
「J40」の作業イメージ

サーバーやネットワーク保守などのグリットアーツ(埼玉・川口市)は8月20日、清掃ロボット開発のBIB Robotics Japan(BIBロボティクス・ジャパン、東京・千代田区)の清掃ロボット「J40」の保守パートナーに認定され、全国で保守サービスを開始したと発表した。

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BIBロボティクスの清掃ロボット「J40」

「J40」は、大理石、タイル、カーペット、木材など、さまざまな床材の特性に合わせて、掃除や洗浄、モップ、吸塵(きゅうじん)、ダストプッシュの5つの清掃モードを自動で切り替えるオフィスなどの施設向け清掃ロボット。

また、AI(人工知能)を搭載しており、ゴミの種類や量に応じて適切な清掃方法を選択し清掃する。清掃が難しいゴミは、管理者に通知する機能も備える。建物のエレベーターやセキュリティーゲートを自律的に利用し、複数のフロアにまたがる広範囲な清掃も行える。

グリットアーツでは配膳ロボットをはじめ、清掃ロボットや遠隔操作ロボットなどの保守を行っている。今回、ロボット保守事業分野の拡大を見据え、「J40」の認定保守パートナー契約を締結した。

一方、BIBロボティクスでは、ビジネスの効率化を図るためメンテナンス業務のアウトソーシング化を検討。その中でグリットアーツの保守サービスが全国展開とオンサイト保守が可能なことと、サービス実績が豊富なことを評価し、委託業務契約を結ぶことにした。