
Gaussy(ガウシー、東京・港区)は4月8日、中国の物流ロボットメーカーのMushiny(ムシニー、湖州市)が開発した立体型仕分けロボット「Mushiny(ムシニー)ソーターミニ」の販売を開始すると発表した。
「Mushinyソーターミニ」は、最大で毎時1200個の高速仕分けが可能。間口数は最大100個の両面仕分けができる。手作業と比較して仕分け効率が2~3倍向上できるという。本体サイズは5.8×3.7×2.4mで、使用面積が小さいため設置が容易に行える。
また、WMS(倉庫管理システム)やERP(統合基幹業務システム)、そのほかのシステムと連携し、フォワード・ロジスティクス(荷主から貨物を預かり、輸送の手配をする物流サービス)とリバース・ロジスティクス(消費者から生産者・販売者に向かう物流)の両方に対応する。
ムシニーは、2016年に中国で設立された物流ロボット専門メーカー。世界30カ国以上で日系企業を含む大手グローバル企業500社以上に納入実績を持つ。2024年9月には日本法人のムシニー・ジャパンを設立している。