米ドローンメーカーのSkydio(スカイディオ、カリフォルニア州)は6月7日、国土交通省航空局から無人航空機の飛行「カテゴリーII」で「無人航空機の飛行に関する許可・承認」を得たと発表した。
今回の飛行許可の取得で、現場での補助者の配置が不要となり、スカイディオは遠隔操作での目視外飛行を実施することが可能になった。また、飛行許可で承認された安全対策を実施することで、事前に国土交通省航空局が運用する「ドローン情報基盤システム(DIPS2.0)」で、飛行計画を通報するだけとなり、飛行手続きも合理化された。
同社は今後も、国内のドローン技術を活用した業務全体の高度化や効率化、安全性向上の貢献を目指す。同時に、高品質な製品を提供し続けるに加え、規制承認による価値創出を試むことでドローンの導入を促進すべく、引き続き顧客に対する支援強化するとしている。