プロドローン、第一種型式認証申請のドローン「PD6B-CAT3型」予約受付開始

プロドローン式PD6B-CAT3型
プロドローン式PD6B-CAT3型

プロドローンは6月5日、国土交通省航空局に第一種型式認証を申請中のドローン「プロドローン式PD6B-CAT3型」の予約受付を開始すると発表した。

「PD6B-CAT3型」は、物資輸送や測量用に開発したドローン「PD6B」をベースに安全面での機能を向上させた改良型モデル。最大積載重量は約20kg、最大離陸重量は約45k。製造の一部は、JALエンジニアリング(東京・大田区)が担当する。プロドローンによると、2023年11月に最大離陸重量が25kgを超える無人航空機では、日本初の第一種型式認証を申請したドローンという。

機体は、型式認証の範囲内でスキットのカスタマイズが行え、腰下の仕様を変更して、タスクに応じて搭載物を選択することが可能。最大離陸重量が25kgを超えるため、物流業務やリーグルレーザー、グリーンレーザーなどの比較的重量がある測量機器を搭載できる。

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飛行の様子

例えば、物流分野では、一定の人口密度以下の第三者上空での飛行も可能なことで、非常時や災害時に物資輸送の運搬ができる。測量分野では、重量のある高性能スキャナーや超高精細カメラなどの搭載して作業が行える。

安全対策では、安全な飛行に重大な影響を与える機能や構成品の冗長化を図るなどで、単一の起こり得る故障で制御不能に陥らないようしにた。国交省航空局による審査の過程で実証も行った。審査では、複数機体で合計数百時間を超える飛行試験も実施することで、耐久性や信頼性も確保した。さらに、万が一制御不能に陥った場合に備えてパラシュートも装備する計画で、地上への危害を最大限抑制する。

機体サイズは約2.2×約2.4×約0.7m、最大巡行速度は、時速で約43km、最大航続時間は約30分。第一種型式認証取得時期は11月頃を見込む。価格は問い合わせになる。