トルビズオン、ドローン合宿と地元体験を融合の地域活性化プロジェクト開始

トルビズオン、ドローン合宿と地元体験を融合の地域活性化プロジェクト開始

トルビズオンは6月21日、ジビエ加工品販売の西多久テラス(佐賀・多久市)と、ドローンツーリズムとジビエ体験を組み合わせた地域活性化プロジェクトを開始すると発表した。

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大型ドローン講習の様子

具体的には、ドローンスクール合宿と地域体験を行う。合宿では、参加者が物流用ドローン「FlyCart30」を使ったドローン配送トレーニングを受ける。

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ジビエの肉料理

一方で、地域体験では、参加者に合宿の夜に地元の食材を使ったジビエ料理を楽しんでもらう。今後は、キャンプ場へのジビエ肉や新鮮な野菜を専用のボックスに搭載し、配送体験を行うなどのトレーニングメニューの提供も予定する。

プロジェクトではそのほかにも、佐賀県猟友会多久支部と連携し、ドローンを活用した遠隔地にあるわなの点検作業の検証を実施。2社は今後の実用化に向けた取り組みを通じて、農作物被害の抑制と猟友会メンバーの作業効率化を目指すとしている。