リベラウェア、狭小空間向けにホバリングアシスト搭載したドローン「IBIS2 Assist」

「IBIS2 Assist(アイビスツーアシスト)」
「IBIS2 Assist(アイビスツーアシスト)」

Liberaware(リベラウェア、千葉市)は2月3日、「IBIS2」にホバリングアシスト機能を追加し、操作性を向上させた新型ドローン「IBIS2 Assist(アイビスツーアシスト)」を3月26日に発売すると発表した。

「IBIS2 Assist」は、狭く暗く危険な屋内空間の点検と計測に特化した小型ドローン。2023年6月に発売した「IBIS2」に狭小空間に適したホバリングアシスト機能を追加し、高度維持と離陸をアシストすることで、「IBIS2」の操作技能習得で課題なっていったホバリングを簡単に行えるようにした。

ホバリングアシストは、「気圧センサー」「IMU」「上下方向ToFセンサー」を使用し機体の状態を判断し狭小空間に適したホバリングを行う。上下4m以内に障害物がある環境や段差や狭小部への進入などでも高度を維持したまま飛行できる。

リベラウェアでは、企業への導入ハードルを下げるとともに導入企業の点検作業効率を向上できる機種としている。