精密モーターなどのシナノケンシ(長野・上田市)は9月7日、最大300kgの搬送に対応するAMR(自律移動ロボット)「AspinaAMR300L(アスピナ・エーエムアール・サンビャク・エル)」を発売したと発表した。リフト機能で台車やラックを持ち上げ、製造現場の重量物搬送を自動化する。
「AspinaAMR300L」は、台車やラックの下に潜り込み、自動で持ち上げて搬送する。目的地では台車やラックを下ろし、次の搬送に移る。作業者が荷物を積み降ろすためにAMRの到着を待つ必要がなく、AMRの待機時間も減らせる。
作業者が置いた台車の位置をマーカーで認識し、多少ずれていても自動的に補正して台車の下に潜り込む機能を備える。作業者が台車を毎回同じ位置に置く手間を省き、搬送作業の停止を防ぐ。
本体サイズは幅600mm×奥行き800mm×高さ378mmで、本体のみの場合は幅800mmの通路を走行できる。最高速度は時速3.6km。連続稼働時間は約9時間30分で、充電時間は約1時間。PLC(プログラマブル・ロジック・コントローラー)やAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)で工場設備とも連携できる。








