ラピュタロボティクスは4月2日、米国の産業用切断製品とソフトウエア製造メーカーのハイパーサーム・アソシエーツ(ニューハンプシャー州)が、協働型のピッキングアシストロボット「ラピュタPA-AMR」を導入したと発表した。
ハイパーサームへのAMR(AMR自律移動ロボット)の納入は、米国で初の導入事例になる。ハイパーサームは、産業用切断製品とシステムの製造を行う企業。同社は、企業の持続可能な成長や従業員の能力向上を目的に倉庫管理の自動化を模索。その取り組みで、米国の製造・倉庫業界での最先端自動化技術の導入で競合他社に先んじるため、ラピュタロボティクスのAMRを採用した。
ハイパーサムでは「我々は、より安全で効率的、合理的なオペレーションを実現する方法を常に模索している。ラピュタロボティクスは我々のニーズを理解するために時間を割き、最適なソリューション導入であらゆる段階を支援してくれた」(倉庫オペレーションリーダーのフランク・クック)とコメントしている。