物流の自動化設備導入支援などを手掛けるINSOL-HIGH(インソルハイ、東京・千代田区)は6月10日、シードラウンドでの資金調達を5月に実施したと発表した。
調達した資金はサービス品質の向上とリソース拡充で使用し、事業地盤を固める考え。インソールハイは2023年11月に創業。物流ロボットコンサルティングを中心にシステム開発や物流不動産コンサルティングなどのサービスを提供する。
同社は物流の最適化につながる設備、システム、物流施設を総合的にサポートできることが強みで、「ベンダーフリーという立場で企業のニーズに合ったロボット・設備を提案し、また効率的に設備を導入してもらえるような物件提案する。それには、我々の独自目線で、ロボットや設備と物流施設、どちらにも精通する必要があり、他社にはない付加価値だと考えている」(磯部宗克CEO)としている。