ハクオウロボティクス(東京・荒川区)は5月13日、物流システム販売のロジスネクストジャパン(京都・長岡京市)と提供する小型自動フォークリフト(AGF)「AutoFork Lite(オートフォーク・ライト)」を、ロジスネクストジャパンのデモセンター2拠点に常設展示機として設置したと発表した。
同社は今回、ロジスネクストジャパンの「オートメーションデモセンター」(京都・長岡京市)と、「オートメーションデモセンター東京」(埼玉・春日部市)に、「AutoFork Lite」をそれぞれ1台納品した。「AutoFork Lite」の搬送動作や操作性を常設環境で確認できる。「AutoFork Lite」は、反射ポールマップエディターやプレイバック機能を備え、30ルート、10シナリオを登録できる。価格は590万円から。

ロジスネクストジャパンのオートメーションデモセンターは、自動化・省人化ソリューションの検証と提案を目的とした拠点。フォークリフトやAGF、AGV(無人搬送車)、物流設備を組み合わせた自動化ソリューションを実際に稼働させながら確認できる。現場課題のヒアリングからシステム構成の提案、導入後の運用イメージの具体化までを一体的に支援する。
ハクオウロボティクスは、従来のカタログや動画では把握しにくかった実運用のイメージを、デモセンターの実機で確かめられるようにした。ロジスネクストジャパンは「AutoFork Lite」を活用し、顧客の物流拠点や工場へ実機を持ち込む出張デモにも活用する。
ハクオウロボティクスによると、人手不足を背景に物流・製造現場で自動フォークリフトの導入を検討する企業からは、自社の現場で運用できるか、どのように動くのかを事前に確認したいという要望があるという。走行環境や搬送条件は現場ごとに異なるため、実機での事前確認の必要性が高まっている。今回、こうしたニーズに対応し、常設展示と出張デモ対応を通じ、AGF導入検討を支援する。
ハクオウロボティクスは、倉庫内搬送や工場内の工程間搬送に対応する小型AGFを開発・販売する。同社のAGFは、独自の自動運転ソフトウエアと物体認識技術を組み合わせ、パレットの一括自動認識や物流機器との連携、簡易なセットアップなどに対応する。








