ロボット開発のAGIRobots(エージーアイロボッツ、名古屋市)は9月30日、ヒューマノイドロボットやフィジカルAIの研究開発向け7軸ロボットアーム「HA1」の販売を開始したと発表した。主要構造に金属を採用し、可搬重量は定格3kg、ピーク約10kg。
「HA1」は、人間の腕に近い自由度を持たせた7軸構成で、上腕部と前腕部はそれぞれ約25cm。肩、上腕、前腕を分割できるモジュール構造を採用し、自社開発のヒューマノイドや独自ロボットへの組み込みにも対応する。
アーム内部に「USB 2.0」や「RS485」などのインターフェースに使える信号配線を備え、手先側では24V電源を利用できる。関節にはQDD(準ダイレクトドライブ)方式のアクチュエーターを採用。ロボットハンドやリストカメラ、センサーを組み合わせたシステムを構築できる。

エージーアイロボッツでは、フィジカルAIやVLA(視覚言語行動モデル)の実機検証、遠隔操作、模倣学習、ロボット学習用データの収集などのほか、AGV(無人搬送車)やAMR(自律移動ロボット)への搭載も見込む。








