ドーナッツロボティクス、量産ヒューマノイドロボット「cinnamon1」2026年内に市場投入

量産型ヒューマノイドロボット「cinnamon1(シナモンワン)」
量産型ヒューマノイドロボット「cinnamon1(シナモンワン)」

ロボットベンチャーのドーナッツロボティクス(東京・港区)は1月21日、ジェスチャー操作機能を搭載したヒューマノイド(人型)ロボット「cinnamon1(シナモンワン)」を発表した。二足歩行の量産型ロボットで、2026年内の市場投入を目指す。

「cinnamon1」は、二足歩行のヒューマノイドロボット。現在は海外企業からOEM(相手先ブランドによる生産)機体をベースに、自律行動用の独自AI(人工知能)「VLA(視覚処理・言語理解・行動生成)」を搭載する。2026年内に、工場内や建築現場での作業代替を狙う。将来的には機体の国産化も計画する。

ロボットには、同日に発表したロボットをジェスチャーで操作する「サイレントジェスチャーコントロール」も搭載した。声を出さずに手ぶりや指の動きで指示を伝える技術で、騒音環境の空港、建築現場、工場などで音声操作が通りにくい場面や、家庭内で声を出しづらい場面などでの利用を想定する。

ドーナッツロボティクスは、2025年10月に住宅リフォームなどのエムビーエスと資本業務提携しており、提携を通じて建築業界などでの導入や、国内のVLA向けデータセンター設立も目指す。