
ロボットの設計や製造などのドーナッツロボティクス(DR、東京・港区)は2月4日、生成AI(人工知能)を利用した接客ロボットを開発したと発表した

開発した接客ロボットは、内部で2つの生成AIを稼働させることで、顧客を希望の場所に誘導することや、商品説明、会計ができる。また、顧客を見つけて声掛けをすることや、遠くにいる接客ロボットをスマートフォンで呼び出す、100カ国語の翻訳が可能。
ロボットは、双日と、2023年から取り組むオリオンスターロボティクスのAIサービスロボット「MINI(ミニ)」のAI開発を通じて作り上げた。DRでは双日と提携し、販売。量販店、スーパー、ドラッグストア、オフィス、空港、ショールームなどでの導入を目指す。