DFA Robotics、BLITZと経産省の中小企業のロボット導入補助金申請を支援

配膳・運搬・清掃などのサービスロボットを販売するDFA Robotics(東京都渋谷区)は2月13日、補助金・助成金ポータルサイト「スマート補助金」を運営するBLITZ(東京・渋谷区)と、経済産業省が中小企業を対象にする「省力化・省人化補助金/中小企業省力化投資補助金(仮称)」の申請支援業務でパートナーシップを締結したと発表した。

「省力化・省人化補助金/中小企業省力化投資補助金(仮称)」は、2023年11月に経済産業省が発表した令和5年度補正予算で盛り込まれた補助金。物価高騰と人手不足に悩む中小企業に対し、IoTやロボット、AI(人工知能)などの人手不足解消に寄与する設備投資を支援する。

2社は、製造業で、生産工程の自動化を行うロボットやAI搭載機器、宿泊・飲食・介護などのサービス業で、清掃作業や接客業務を自動化するロボット、物流・倉庫業で、運搬ロボットや貨物の積み下ろしを自動で行うロボット、建設業で、点検や測量を自動で行うロボット、農業では自動走行トラクターや点検・測量ドローンなどが補助金の対象になると想定。

今回のパートナーシップを通じて、DFA Roboticsが補助金を利用したサービスロボットの販売、導入支援、保守メンテナンス、ロボット活用コンサルティング、BLITZは、運営するポータルサイト「スマート補助金」を通じた申請サポート、申請後のアフターサポートを、補助金の活用を考える中小企業に提供する。