ソフトバンクロボ、米ヨーカイエクスプレスの自動調理ロボット国内販売事業を継承

ヨーカイエクスプレスの自動調理ロボット「CHEFFY」

ソフトバンクロボティクスは3月13日、米ヨーカイエクスプレス(カリフォルニア州)の日本国内での自動調理ロボット販売事業を引き継ぎ、「CHEFFY(シェフィー)」事業として4月から展開を開始すると発表した。

ソフトバンクロボティクスはヨーカイエクスプレスと、オフィスや宿泊施設、商業施設、飲食店向けに、有名店監修のラーメンを提供する自動調理ロボット「CHEFFY」の国内販売を手掛けている。一方で、ヨーカイエクスプレスでは、駅や空港、高速道路を中心とした公共交通機関に「CHEFFY」の販売を行っていた。

今後はソフトバンクロボティクスが、ヨーカイエクスプレスの国内販売事業を全て引き継ぐことで、活用シーンとサービス提供エリア拡大を目指す。また、ヨーカイエクスプレスとは事業パートナーとして、今後も共同で革新的な技術とサービスを展開し、飲食業界に新たな価値を提供するとしている。