アイリスオーヤマ、関西国際空港が清掃ロボット「BROIT」導入で、省人化を実現

清掃ロボット「BROIT(ブロイト)」
清掃ロボット「BROIT(ブロイト)」

アイリスオーヤマは8月4日、関西国際空港が、清掃ロボット「BROIT(ブロイト)」を導入したと発表した。空港施設の導入は今回が初となる。

関西国際空港は、大規模公共施設で利用者が多く、高い清掃水準が求められる一方で、広範囲を限られた時間内に清掃する必要がある。そのため、同空港では、清掃業務の効率化に向けた取り組みを検討していた。

今回、導入した「BROIT」は、水拭き清掃に対応した清掃ロボット。モップ清掃や床洗浄機で作業の自動化・省人化を実現する。ロボットを活用することで、清掃員は人の手が必要な作業に注力できるようになり、現場の負担軽減と業務効率化が図れるという。

アイリスオーヤマは今後も、サービスロボットを活用した、業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)や環境改善を支援するソリューションを提供していく方針だ。