パナソニックAT、Vieurekaと自律移動ロボットの遠隔監視・制御の実証環境を構築

パナソニックAT、Vieurekaと自律移動ロボットの遠隔監視・制御の実証環境を構築

パナソニックアドバンストテクノロジー(大阪市)は6月9日、AI(人工知能)カメラ開発などのVieureka(ビューレカ、大阪市)と、自律移動ロボット向けソフトウエアパッケージ「@mobi(アットモビ)」を使用した遠隔監視・遠隔制御の実証環境を構築したと発表した。導入後のロボット運用を遠隔から支援するため、技術的な成立性や運用上の課題を検証する。

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構築した自律移動ロボットの遠隔監視・遠隔制御の実証環境のイメージ

今回の連携では、パナソニックATが提供する「@mobi」と、ビューレカが持つ遠隔監視・遠隔制御の知見を組み合わせ、遠隔からロボットを監視、制御、運用支援する実運用を見据えたシステムを構築した。システムを通じて、ロボットの稼働状況や状態を遠隔から把握し、必要に応じて遠隔から操作・支援できる。

両社は、システムを使用し、利用者自身が遠隔からロボットを監視・操作する運用をはじめ、現地対応の負担軽減や運用・保守体制の高度化に向けた実証を進める。複数拠点・遠隔地に配置されたロボットを支援するための運用設計も検証する。

両社によると、自律移動ロボットの活用領域は、物流、施設管理、警備、案内、農作物の運搬などに広がる一方、導入後の運用や保守体制の構築が現場の課題になっているという。

そのため、トラブル発生時の状況把握や遠隔地からのサポート、稼働状況の確認、必要に応じた遠隔操作など、導入後の運用を支える仕組みが求められているとみており、遠隔監視や遠隔制御を実証できる環境を整備することにした。

今後は、実証で得た知見をもとに、「@mobi」を活用する顧客の運用課題に対応した実用的な遠隔運用環境にも取り組む。