ugo(ユーゴー、東京・千代田区)は7月31日、NTT西日本が設備点検サービス「おまかせ点検ロボパック」に、AI(人工知能)ロボット「ugo mini(ユーゴーミニ)」を採用したと発表した。電気室や機械室などの設備点検業務の効率化と人手不足への対応を支援する。
「おまかせ点検ロボパック」は、NTT西日本が手掛ける設備点検サービス。メーターやランプなどの計器読み取り、漏水や腐食などの異常検知、温湿度や空気質などの環境情報取得などの点検業務で、自動巡回・撮影、環境センシング、点検結果レポートの自動作成・通知、遠隔操作・監視などを行う。電気室、機械室、設備室、データセンターなどの設備を対象に提供する。
「ugo mini」は、NTT西日本のマルチロボティクスプラットホームを通じた遠隔制御の下、日常点検業務の自動化を担う。
「ugo mini」は、屋内設備点検向けのAI点検ロボット。伸縮・チルト機構を備えた4Kカメラと高性能センサー「3D LiDAR(ライダー)」を搭載し、自律走行とAIによるメーター読み取りに対応する。データセンターや精密機器工場など、静粛性や清潔さが求められる環境での利用も見込む。
ugoとNTT西日本は、2023年12月に業務提携を結んだ。今回のサービスは、その一環となる。両社によると、設備点検業務は、日常的な巡視点検の負荷や、手作業による記録・判断ミスなどが課題となっている一方、少子高齢化に伴う労働力不足で電気室や機械室など人が巡回して確認していた点検業務の省人化ニーズが高まっているという。
NTT西日本では、サービスを通じてロボティクスとAIを連携した点検業務のDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める。一方、ユーゴーはNTT西日本と協業して設備点検にとどまらない予兆保全や遠隔保守の高度化に取り組む。








