ugo(ユーゴー、東京・千代田区)は6月30日、点検ロボット「ugo mini(ユーゴー・ミニ)」と「ugo Ex(ユーゴー・イーエックス)」の発塵量を定量評価し、「ugo mini」がISOクリーンルーム規格の「クラス4」、「ugo Ex」が「クラス6」の相当環境での運用水準の適合を確認したと発表した。
今回の評価では、「JIS B 9926:1991」に準拠した手法を参考に、クリーンルーム内に発塵量測定用の簡易ブースを構築した。ロボットの運動時に発生する粒子量を測定し、各ISOクラスへの適合性を確認した。
測定結果は、「ugo mini」の発塵量が毎分6万7845個で「ISOクラス4」、「ugo Ex」は毎分102万個で「ISOクラス6」相当だった。ユーゴーでは、発塵量の差は主に本体重量や駆動構造の違いによるものと説明している。
同社によると、クリーンルームの点検業務では、クリーンウエア着用に伴う入退場の負担、環境特有の身体的負担、紙媒体を持ち込めないことによる記録作業の煩雑さが課題という。また、クリーンルームに持ち込む機器は、発塵量が規格に適合するか事前確認が必要とされる。
同社は今回の測定結果を踏まえ、クリーンルームでの点検ロボット導入を検討する施設に向け、製品販売体制を強化する。








