エアロネクスト、チェンジHDとAIドローンで「危機管理AX」推進 防災・防衛で連携

エアロネクスト、チェンジHDとAIドローンで「危機管理AX」推進 防災・防衛で連携

エアロネクスト(東京・渋谷区)とチェンジホールディングス(チェンジHD、東京・港区)は8月3日、AI(人工知能)ドローンを活用した「危機管理AX」の実現に向け、業務提携契約を締結したと発表した。防災・防衛・地域レジリエンスを支える次世代空間インフラの社会実装を進める。

両社は提携を通じて、AIモジュールプラットホームを活用した危機管理ソリューションの開発、防災・防衛・地域レジリエンス(回復力)分野でのAIドローンの社会実装、自治体向け危機管理AXサービスの共同企画・展開などに取り組む。

AXは「AIトランスフォーメーション」の略で、生成AIをはじめとするAI技術で、業務や組織、ビジネスモデルを変革する取り組みを指す。平時・有事・緊急時を一体で支えるAIを活用したフェーズフリー型自律運航基盤の構築や、国産ドローン・AI技術を活用した次世代空間インフラの共同研究・事業開発にも取り組む。

エアロネクストとチェンジHDは2019年3月、ドローンサービスプラットホーム「DaaS」の開発とドローン・エコシステムの構築に向けて業務提携した。直近では、秋田県が実施するドローンを活用したクマ対策の実証事業で、エアロネクストと子会社のネクストデリバリー(山梨・小菅村)、チェンジHDによる共同企業体が受託候補者に選定されるなど、危機管理分野での協業を進めている。両社は方向性が一致したことから、危機管理AX領域での協業を拡大する。

今後は、自治体、企業、研究機関とも連携し、日本全国に危機管理インフラを実装する。将来的には海外展開も視野に入れ、日本発のAIドローン技術を活用した産業基盤の形成を進める。