ロボットバンク、企業のロボット活用支援拠点を新設 構想から実装まで支援

企業のロボット活用を支援する「RobotBank Lab」
企業のロボット活用を支援する「RobotBank Lab」

ロボット・システム開発などのRobotBank(ロボットバンク、東京・千代田区)は8月20日、企業のロボット活用や新規事業、技術開発の支援サービス拠点「RobotBank Lab(ロボットバンクラボ)」を新設したと発表した。構想段階から技術検証、PoC(概念実証)、開発、導入まで幅広く支援する。

「RobotBank Lab」は、ロボットバンクのリソースを使ってロボットの活用可能性を支援するサービス。「ロボットの種類を知りたい」「新技術を試したい」「自社の現場で使えるか検証したい」「自社技術とロボットを組み合わせたい」「新製品やサービスを共同開発したい」といった企業の相談に対応する。

具体的には、ロボット・AI分野の技術調査、情報提供、PoC、技術検証、カスタマイズ、二次開発、新製品・新サービスの共同開発、製品学習、トレーニング、技術交流などを支援する。このほか、産学連携や共同研究、国内外の技術企業・ロボットメーカーとの連携などにも対応する。

ロボット活用では、情報を集めるだけでなく、実際に試し、検証し、現場や事業に適した形につなげることが重要になる。「RobotBank Lab」では、自社取扱製品に限らず、ロボット・AI分野の多様な技術やリソースを活用し、顧客の課題や目的に合わせて利用方法を検討する。

必要に応じて、同社の開発部門やメンテナンス・サービス体制とも連携する。技術検証から開発、導入、その後の運用・活用までを一貫して支援し、導入前の検証から導入後の活用まで相談できる体制を整える。

さらに、企業や研究機関との共同プロジェクトにも取り組む。自社技術や製品とロボットを組み合わせたい企業、新しいロボットサービスを検討する企業、ロボット分野への新規参入を模索する企業などと技術検証や共同開発を進め、新たな製品・サービスの創出につなげる。

ロボットバンクによると、ロボットやAI(人工知能)技術が進化する中、製造業、物流、サービス業などで新たなロボット活用や新規事業への関心が高まっている一方、新分野への取り組みでは、技術情報や製品知識、現場の知見、適切な技術・製品・パートナーの選定、検証環境などが必要という。同社はこうした課題解決で、支援サービスの拠点を立ち上げたという。