日本オーチス・エレベータ(東京・中央区)は10月19日、立命館大学のびわこ・くさつキャンパス(滋賀・草津市)で、清掃ロボットとエレベーターを連携し、複数フロアを自律移動する清掃業務を構築したと発表した。延べ床面積2万2800m2超の7階建て施設を、ロボットが人の介在なくフロア間を移動しながら清掃する。
ロボットが利用可能なエレベーターに移動して自動で乗降し、複数フロアにまたがって清掃を継続する。

ロボットとエレベーターの連携にはAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)「Otis Integrated Dispatch(オーチス・インテグレーテッド・ディスパッチ)」を活用した。APIは、複数のエレベーターとの連携に対応し、1990年以降に製造されたオーチス製の商用エレベーターと互換性を持つ。
立命館大では、広い施設の清掃スタッフ確保や適切な配置が課題となっていた。清掃ロボットが複数フロアを自律移動できるようにすることで、スタッフが細部の清掃や点検などの業務に注力できる環境づくりにつなげる。








