ユーゴー、新型の点検AIロボ「ugo mini G2」発表 予知保全の機能拡張

AIロボット「ugo mini」の次世代モデル「ugo mini G2」
AIロボット「ugo mini」の次世代モデル「ugo mini G2」

ユーゴー(東京・千代田区)は10月20日、AI(人工知能)点検ロボット「ugo mini(ユーゴーミニ)」の次世代モデル「ugo mini G2(ユーゴーミニ ジーツー)」を発表した。先行受け付けを同日開始し、11月24日から順次提供する。

「ugo mini G2」は、既存の4Kカメラに加え、光学ズームカメラに対応しており、小型メーターや高所・遠方の計器を撮影できる。

また、「3D LiDAR(ライダー)」に超音波センサーを追加し、LiDARでは検知が難しいガラス面にも対応を可能にした。超音波センサーを活用した走行安全機能は2027年以降のOS(基本ソフト)のアップデートで提供を予定する。

トップケースにはPD(パワーデリバリー)ポートを増設。エッジAIユニットやセンサーなどの拡張機器を接続できる。

同社では新モデルに合わせて、ロボット統合管理プラットホーム「ugo Platform(ユーゴープラットフォーム)」も順次更新する。アップデート版では、現場の状況を基に判断・提案・実行するAIエージェント機能のほか、ロボットや設備のデータを一元表示するダッシュボード、複数台のロボットをリアルタイムで管理する機能を追加する。

「ugo mini」は2025年1月の販売開始以降、半導体・自動車工場、発電所、水処理施設、データセンターなどで導入が進み、累計出荷台数が100台を超えている。ユーゴーは「ugo mini G2」の提供に合わせ、国内のEMS(電子機器受託製造サービス)を活用した量産・供給体制も構築した。