エネルギーインフラ事業などの東京貿易ホールディングス(HD、東京・中央区)は10月26日、製造業向けフィジカルAIソリューションを開発する韓国のプライフと、日本の製造業向け組み立て自動化事業の共同開発で基本合意書(MOU)を締結したと発表した。日本の製造現場向けにフィジカルAIや双腕ロボットを活用した組み立て自動化ソリューションの実用化・事業化を目指す。
両社は、日本の製造市場で組み立て自動化の市場性や技術適用性を共同で検証する。実証実験(PoC)などを通じて、日本の製造現場に適した事業モデルを構築し、段階的に事業化を進める。
東京貿易HDは、グループで、国内製造業のネットワークを活用した市場開拓や顧客ニーズ、自動化課題の発掘、PoCや事業開発の企画・推進、日本市場での販売・事業展開を支援する。
一方、プライフは、フィジカルAIを活用した組み立て自動化ソリューションや、双腕ロボットによる組み立て・締結技術を提供する。実証に必要な技術支援に加え、日本市場向けソリューションの技術検証や高度化にも取り組む。
今後は、人手不足や技能継承、生産性向上など、日本の製造業が抱える課題への対応を見据え、現場での検証を進めながら組み立て自動化ソリューションの実用化につなげる。







