Liberaware(リベラウェア、千葉市)は6月26日、インフラやプラント設備などの屋内狭小空間点検に特化した新型ドローン「IBIS2(アイビスツー)」の提供を同日から開始すると発表した。
「アイビスツー」は従来機と比べ、屋内狭小空間点検における利便性・汎用性を向上させたドローン。独自の防塵構造モータを搭載したIP5規格の機体を採用し、暗闇・粉じん環境でも鮮明な映像の撮影が可能。独自開発した飛行制御システムやラウンドフォルムで、壁面との衝突が想定される入り組んだエリアでも安定飛行ができる。
自社開発のエクステンションアンテナが電波の届かない環境にも無線環境を作れる。タートルモードを搭載しており、上下反転した状態からも、使って再離陸が可能で、可残置リスクを軽減し、ドローンの帰還率が向上させた。機体は業界最小クラスのサイズながら、最大11分の飛行ができる。