CuboRexと鴻池組、建設現場の運搬労力を軽減する一輪車電動化実験を実施

株式会社CuboRexは、株式会社鴻池組と共同で、建設現場における重量物の運搬作業の効率化にまつわる実証実験を実施した。

建設業界の就業人口は、国土交通省の調査によると「年々減少する」とし、さらに、高齢化が進み現在60歳以上の技能者が全体の約1/4を占め、10年後にはその大半が引退すると見込まれている。現場の急速な高齢化と若者離れが深刻化する中、人材の有効活用と現場の生産性向上のためのDX推進が急がれている。

鴻池組は、社内の技術開発課題として、「デジタルトランスフォーメーションに関する調査研究ワーキンググループ」を展開しており、活動の一環として、CuboRexの一輪車電動化キット(旧型)の導入検討のための社内実証を実施してきた。

CuboRexと鴻池組は、新型の「一輪車電動化キットE-cat kti2」を活用する実証実験を実施することで、現場の作業効率をさらに改善し、協力会社の現場作業員の労力負担を実現できるのではと考え、共同で実証実験を実施した。

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「一輪車電動化キットE-cat kti2」にセメントを積載し、作業員が運搬する

今回の実証実験は、「運搬作業における電動一輪車と一般的な一輪車の使用感を比較」を目的に2種類の特性が異なる現場で実施した。同実証実験では、実際の現場にて、運搬作業に当社の「一輪車電動化キットE-cat kti2」を利用した一輪車を使用し、実際に現場作業員がセメントや土砂の運搬作業を実施した時の肉体的負担軽減効果を体験した。

その後、作業員に実施したアンケートの結果、どちらの現場でも作業員満足度が90%を超え、同社の電動一輪車が建設の作業現場におけるDX推進に貢献し得ることが明らかになった。