トルビズオン、米国特許商標庁からドローン空域管理システムの特許査定を受領

ドローン空域管理システム「スカイドメイン」が、米国特許商標庁から特許査定を受領

ドローン空路整備事業を展開するトルビズオンは9月21日、ドローン空域管理システム「スカイドメイン」が、米国特許商標庁から「空域利用促進システム、空域利用促進方法、サーバ装置、及びプログラム」の特許査定通知を8月21日に受領したと発表した。

「スカイドメイン」は空域情報に特定のタグをつけ、インターネットのURLのように空の空間を識別・利用するための特許技術。トルビズオンが展開する「S:ROAD」と呼ぶ、ドローン空路調整プラットホームの基盤として活用されている。

同社では今回の特許査定通知を受けて「今後、米国での特許を取得することで、国際的な空域取り引きのスタンダード確立を目指し、ドローン空路の開拓を狙う予定」(増本衞・代表取締役)としている。