帆船型ドローンの製造などを手掛けるエバーブルーテクノロジーズ(東京・調布市)は11月1日、東京ビッグサイト(東京・江東区)で2024年4月10日から開催される「Sea Japan 2024」のプレイベント「Ocean Demonstration」(11月29日)に参加し、実機のデモンストレーションを行うと発表した。
高機動型水上ドローン「AST-181」を出展し、水上実走のデモンストレーションを実施する。「AST-181」は、自律航行とラジコン操作が可能な水流ジェット型ドローン。低速と水上待機で6時間以上の稼働が可能。定点自動保持機能、障害物検知機能、防水、不沈、耐衝撃構造を導入し、転覆してもすぐに自動復元する専用船体設計を採用した。
サイズは全長1.8m、本体重量57kg。付属される専用ドリーを使って一人で移動ができる。船内外機構は防水仕様で水洗いが可能。専用防水バッテリー2個が付属し、4時間程度での同時充電できる。船内空気室、船外には、様々な機材の装着が可能で、用途に応じたカスタマイズ、船体のオリジナルカラーリング変更も行える。
「Ocean Demonstration」は東京夢の島マリーナ(東京・江東区)で開催し、参加費は、無料。
■Ocean Demonstration
日時:11月29日 13:00~16:30
会場:東京夢の島マリーナ(東京都江東区夢の島3-2-1)
https://www.seajapan.ne.jp/ocean_demonstration/