東光鉄工、国内メーカー2社の部品で国産ドローン開発強化

東光鉄工は国産ドローンの開発を強化する

東光鉄工(秋田県大館市)は6月19日、国内メーカーのコンポーネント製品を採用する国産ドローン開発を強化すると発表した。日本航空電子工業、ミネベアミツミから技術協力を得て開発を進める。

具体的には、産業用ドローンの主要部品である飛行制御のフライトコントローラーは日本航空電子工業、動力源となるモーターでは、ミネベアミツミの製品を採用し、自社の産業用ドローンを開発する。

日本航空電子工業様のフライトコントローラーは、設計から製造まで自社で実施する国産で、高信頼性:車載コネクタ/IMUなどを搭載する。一方、ミネベアミツミのモーターは、磁気回路を一から見直すことでドローンの航続距離とバッテリー寿命の最大化実現などの特長を持つ。東光鉄工では今回の施策を通じて、ドローンの社会実装を推進するとしている。