物流ロボットによる倉庫自動化ソリューションを手掛けるHAI ROBOTICS JAPAN(ハイロボティクスジャパン、東京・大田区)は6月22日、本社機能を埼玉県三芳町から東京流通センター(TRC、東京・大田区)に移転し、併設するデモセンターをリニューアルオープンしたと発表した。本社移転で、日本市場での事業拡大と顧客・パートナー支援体制を強化する。
新本社は、東京都大田区平和島の東京流通センター8階に置く。営業、技術、マーケティング機能を物流集積地のTRCに集約し、顧客対応や技術支援を迅速化する。
リニューアルしたTRCデモセンターでは、主力製品の「HaiPick Climb(ハイピック・クライム)」をはじめ、同社が展開する自動倉庫・自動搬送ソリューションを常設展示する。実際の運用を想定した環境で、高密度保管、自動搬送、ピッキング工程などを体験できる。
デモセンターは単なる展示施設ではなく、日本市場における最新ソリューションの発信拠点と位置付ける。見学は予約制。物流センターや製造現場の自動化を検討する企業に向け、実機デモに加え、運用課題に応じた個別相談も実施する。
今後は、新たに開発・発売する製品についても順次展示内容を拡充し、来場者が最新の物流自動化ソリューションに触れられる環境を整える。
ハイロボティクスは、ケースハンドリングロボットを活用した自動倉庫ソリューションを世界50以上の国と地域で展開する。日本市場でも物流業界、製造業、小売業を中心に導入が広がっており、新しいデモセンターを通じて、物流人材不足への対応やサプライチェーン高度化の需要を取り込む。








